監督・撮影・編集:森谷博

製作:「TOKYOアイヌ」映像製作委員会



札幌での紹介ビデオ上映が北海道新聞に掲載されました
「TOKYO アイヌ」が朝日の英字新聞に掲載されました

  
 日本列島に残る多くのアイヌ語地名をみるまでもなく、アイヌはこの列島の北方先住民族です。
 北前船で賑わった江戸時代にはアイヌモシリ(人が住む静かな大地の意)に流入してきた和人に北へと押しやられ酷使され、明治新政府による北海道植民開拓の過程(明治2年に初めて北海道と命名された)では土地も文化も奪われながら、アイヌの人たちは嵐の歴史をサバイバルしてきたのです。

 
2007年9月「先住民の権利宣言」が国連で採択されました。植民地という国家の負の歴史に、経済力や軍事力と対峙しうる人類共通の価値観=人権の概念によって向き合い、その不正を正そうとする一歩が刻まれたのです。

参考サイト: 毎日新聞 国連本部(英文)

 日本政府もこの歴史的な採択へ一票を投じ採択後の代表スピーチまでしました。けれど、その実態は、国連ではアイヌ民族が正式に先住民族と認められているにもかかわらず、
日本国内には先住民族はいないという従来の立場からの賛辞だったのです。この不条理を知り、怒りを感じている日本人はどれだけいることでしょう。

 首都圏に住むアイヌたちも、
「アイヌは日本の先住民族であること」と、「国連の先住民の権利宣言を尊重すること」を日本政府に要求する署名運動を展開しました。そしてついに今年の6月6日、「アイヌ民族を先住民族として認め、関連する政策を推進するよう政府に求める決議」が国会の衆参両本会議で採択されたのです。明治政府の内国植民地政策が始まり140年という月日を経ての見直しでした。

参考サイト: アイヌウタリ連絡会

 また今年7月には、
北海道洞爺湖でG8サミットが開催されます。議題の柱は迫りくる地球温暖化への危機感を背景にした経済成長と環境の調和。世界の先住民族たちは森、川、海の民として自然と共生しながら自らの文化を育んできた、環境のフロントラインを生きる民でもあるのです。世界の首脳と耳目がアイヌモシリの洞爺湖に集まるこの機をとらえ、アイヌ民族と彼らに連帯する人々が、この列島の自然破壊への警告や、歴史の不正を正そうと「先住民族サミット」を開こうとしています。

参考サイト: 「先住民族サミット」アイヌモシリ 2008実行委員会

 現在撮影中のこの映画は、「アイヌは北海道」という予断を捨て、「自然とともに生きるアイヌ民族」というステレオタイプな見方を超えて、
関東圏でアイヌの文化伝承や活動に携わる人々の現在の姿と想いをとらえようとしています。考古学的博物学的なアプロ−チではなく、何処であろうと自分の住む場所でアイヌであり続けようとする人々の想いと可能性を、カメラは追い続けています。
 撮影は2007年春から始められ、これまでは関東圏のエカシ(長老)の一人、独力で千葉県君津市に「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」というアイヌ文化の伝承施設を作り続けている浦川治造氏の活動を追いかけてきましたが、映像製作委員会は、治造エカシを中心に据えながらも、より広範なアイヌの人々の現在を撮ろうということになりました。そして映画の仮題も「アイヌの治造」から「TOKYO アイヌ」と変え、まずは6月末〜7月にG8サミットヘ向け開かれる予定の「先住民族映画祭」で紹介ビデオの上映を目指して製作中です。


 関東圏にはアイヌ民族の活動に触れられる場所がまだまだあります。
 中野にあるアイヌ料理の店「レラ・チセ」、東京八重洲口近くの「アイヌ文化交流センター」、毎年8月には「東京イチャルパ」という明治初期に強制的に東京へ連れて来られ亡くなったアイヌたちへの慰霊祭が、11月には中野駅前広場で沖縄の人々と一緒に「チャランケ祭り」など、都市の中でアイヌたちは活発に活動しています。

 監督は元TBSディレクターで「森の哲学者-メイナク族」など、シベリア、アマゾンなどの先住民族を取材して受賞歴のある森谷博氏。この日本列島文化の多様性に大きく貢献している彼ら彼女らの姿を未来へ残そうと、映像製作委員会の呼びかけに応え、ひとり撮影を続けています。

 
是非皆様のご協力ご支援をお願い致します。

「TOKYOアイヌ」映像製作委員会 一同
・・・>映画製作に協力する

  
 一度You Tubeにてプロモ−ション映像をアップしましたが、要編集箇所の追加のため、現在公開をストップしております。諸々の事情により、プロモーション映像の公開には、まだ多少時間を要すると思われますが、完成の折には必ずWEBにて公開いたしますので、今しばらくお待ちください。


 「TOKYO アイヌ」の映画製作は、まとまった元手となる資金もないなかで、関東圏に住むアイヌの方の呼びかけにより、志を同じくする人々が集まって製作を開始しました。昨年、2007年より協力券の購入を募り、心ある協力者からの資金提供によって支えられています。
 撮影を進めてゆくために、皆さまのご理解とご協力を必要としております。製作費へのご協力を広く呼びかけたいと思います。ご助力いただけたら幸いです。


個人の方は、「個人協力券」として1枚5,000円で購入していただけます。 おひとり様何枚でも購入可能です。
 1枚ご購入につき、
 *特別PR用DVD1枚
 *製作委員会ニュースの配信
 *完成時の特別試写会2名様までご招待


注:ニュースレターは、協力券購入時にお知らせいただくメールアドレスをYahooメーリングリストにご招待し、不定期に発信します。
 

 当映画の上映を希望される団体は、「上映団体協力券」として1枚50,000円でご購入いただけます。 何枚でも購入可能です。
 1枚ご購入につき、
 *1回分の上映権利
 *特別PR用DVD2枚
 *製作委員会ニュースの配信
 *完成時の特別試写会5名様までご招待

注:ニュースレターは、協力券購入時にお知らせいただくメールアドレスをYahooメーリングリストにご招待し、不定期に発信します。


 ☆インターネットでのお申込
   こちらの「注文フォーム」(←別ウィンドウが開きます)よりご注文ください。
   ご注文受付後、郵便振替用紙を送付します。

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   購入ご希望の協力券の種類、枚数を明記の上、ご住所、お名前を以下までお送りください。

 ●お申込・お問合せ先
          「TOKYO アイヌ」映像製作委員会 (メールお問合せはこちらへ)
         TEL&FAX:045-472-6349 スペース・オルタ気付 (担当/佐藤)



郵便振替: 00150-2-632153
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